好きな季節は？

秋といえば、紅葉の秋
もう時は師走になり、気温は冬真っ只中だけど・・・。
希菜が今行っている茨城の守谷には銀杏並木が街の随所にある。　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

銀杏は葉が沢山落ちて、落ち葉拾いが大変かもしれないけど・・・。
でも、綺麗でしょ！？

守谷には、綺麗な紅葉もあって、真っ赤に染まっているところもある

落ち葉・・・。
黄色いじゅうたん。赤いじゅうたん。
ゴミと思うのか、それとも自然という名の芸術の床とみるのか。
大っきな銀杏の真っ黄色に染まった木を見ると、圧倒される。
一枚一枚の葉が、せわしなく、色鮮やかに訴え、一本の木として紅葉を現している。
そして、木々が連なり並木となったとき、偉大とも言えかねない、
すさまじい綺麗さを見せてくれる。

旅行や観光。やっぱり世間的に人気があるのは、紅葉の時期だけど。
一度は秋の京都だったり、東北の方にでも紅葉を見に行ってみたいと思う。

だけど、希菜が一番好きな季節は、絶対に夏！！

『あなたが好きな季節は？』

紅葉の秋も当然、綺麗だと思うけど。
でも、やっぱり葉が枯れる前という、どこか切なく、
何かを切々と訴えて、もの悲しい気がしません！？
洋服は秋のカラーだったり、着こなしが好きだけどね。
深々と何かを現している秋は、まさしく芸術であり、
多くを感じれるという意味では好きだけどなぁ～。

日本には、四季がある。
一年を通し、自然が色んな顔・表情を見せてくれる四季。
飽きることなく、様々なことを自然が折々の顔を見せ語ってくれる。
だから、この日本という季節は大好き。

夏が好きな理由。
雪の冬景色だったり、当然、紅葉の秋模様だったり、
花々が香る春も、それぞれ好きだけど。
でも、やっぱり夏が一番好き。

夏の景色は、葉っぱ達が青々していて、単純なのかもしれない。
だから、景色の中では一番人気がないのかもしれないけど。

でも、一番、木々たちが元気の良い季節。
自然界という偉大なパワーを感じませんか？
透き通った空気に、青々とし、太陽を目指し堂々と。そして勇ましく。
葉や草木たちが生きているという存在価値を精一杯現すかのように、強く、深く、根をはる。
その姿に、元気やパワーをもらえる。
生命の根底を見せられている気がしちゃうんだよね。

不純なものや、余計なものが混ざることなく、
シンプルに自分を表現している。
きっと、それこそが希菜の好きなスタイルなんだろうな。
夏の景色は単純と書いた。
だいたい、物事は全て単純なのだ。
良いものほど、単純であり、大切なことほど、シンプルなのだと何時も思う。
難しくしているのは、人間であって、
難しいのが好きだったり、それを格好良いと評価してしまうのが人間なのだと思う。
最も大切なことは、とっても単純で簡単な事だったりするのに。
難しく考えるから、難しくなってしまうのだ。

夏がやってくるのは、まだまだ先のことだけど。。。
でも、やっぱり紅葉も綺麗だよね