励ましのメール

希菜のBLOGを見て、先輩のちっちんが励ましのメールを送ってくれた。

誰にもアドレスを教えないつもりでBLOGを書いた。
今では、仲の良い人には教えているし、それに気付かぬうちに見られていたり。
素直な気持ちをBLOGに綴るのは実は恥ずかしかったりする。
今の心の模様を見られちゃうから。
でも、やっぱり日記代わりにしているBLOGだし。
その瞬間、その時、感じた事を残しておきたいから書く。

ちっちんらしい励ましの言葉。
そこには和歌が書いてあった。

　　　　　　　　ながらえば　またこのごろや　しのばれん　うしとみしよぞ　いまはこいしき

？？？
和歌の意味が分かるはずもなく、古文とか大っ嫌いだった希菜には意味不明・・・
だけど、そこはちっちん。ちゃんと意味も書いてくれていた。

　　　平安時代に作られた和歌だけど、

　　　　「もしこの世に生きながらえるならば、つらいことの多いこのごろも懐かしく思うのだろうか。

　　　　つらかった過去も今では恋しいのだから。」

　　　という意味です。

 

　　　１０００年も昔の人も同じように悩んだのかと思うとそれだけですごく元気になれるというか

　　　同志が沢山いる気になれるので、単純だけどものすごく好きな歌です。

 

　　　こうやって思うと、とりあえず今のつらさは乗り切ろうと思えるのね。

　　　結果が良くなる可能性も悪い可能性も全部ひっくるめて、今のことは決して悪い思い出にはならない。

　　　と、強く思うようにしています。

ちっちんが言うとおり、1000年も昔の人も同じように悩んでいたということに感動する。
今も昔も変わらぬ愛がどこかにあったんだと。どこにでも沢山あったのかもしれない。
歴史好きで色んな事を知っているちっちん。
ちっちんの言葉で、希菜を励まし勇気づけてくれた。
こうやって辛い時に、支えてくれる人が沢山いる事は有難いこと。
そんな人達に支えられ、前に進む勇気が湧いてくる。

辛くなんかないよね。
だって、こうなることってどこかで分かっていたはずでしょ。
それを決めて産まれてきたんだよね。
だから、いつか笑える。絶対に彼と一緒に笑え合える。
そう言い聞かせる。

ちっちんからのメールの文字、一文字一文字に、『希菜、大丈夫？』という思いが伝わってくる。
今はまだ彼を裏切りたくないし、まだ待ち続けていたいから。
納得いかないし。抱きしめあった初夢は絶対に正夢になると信じているから。
私の心の中はまだ待つという思いしか。・・・ないんです。

ちっちんから教えてもらった和歌。
素敵な和歌ですね。古風で純粋で、人ならではの想いを感じる和歌。
きっと忘れる事はないだろうな。この想いと一緒に。
いつか、笑って報告できることを願い頑張ります。
有難うございます。

会社で働いていた頃から、愚痴を聞いてもらったり、相談にのってもらったり。
いつでもお世話になりっぱなしのちっちん。
仕事も始まり忙しいはずなのに。
ちっちん、ありがとうです。