成す心と書いて『感』。感謝・感激・感動・感喜・感泣・感情...etc 心模様を綴るBLOG☆
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プロフィール
HN:
希菜
年齢:
45
性別:
女性
誕生日:
1978/11/07
職業:
無職
趣味:
Piano演奏・食べる事
自己紹介:
猫大好き♪前世は絶対に猫♪
そろそろ恋愛をしたいと願い運命的な出会いを待つ。
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「明日からまた海外行って来る」
そう言われたのは昨日の電話。
1ヶ月ぐらいは戻らないって。戻ったら電話ちょうだいって言ったけど。
切られた電話に折り返す。
留守電に、「明日会いたい」とメッセージを入れたけど、握り締めた携帯は振動しなかった。
今日ひばりに会って、やっぱり目、少し腫れてるねって言われた。
拭うこともなく流し続けた涙だったから、腫れてないつもりだったんだけどね。
私ね、でも、あんまり驚いていないのかもしれない。
あんまり悲しくないのかもしれない。
立っている事が辛い、歩くのが辛い、仕事復帰はできないかもしれないと聞いても。
いつか一つの絵が浮かんだ。
彼とこうなる前に。
私は誰と結婚するんだろう。やっぱり彼なのかなって思った時に。
車椅子に乗る彼。その車椅子を押す希菜。
でも、二人は笑っていた。決して、そこに悲しみや切なさ、辛さや苦しさはなかった。
あったかいものを眺める眼差しで二人笑いあって、見つめあっていた。
どこかで分かっていたのかもしれない。・・・こうなる事を。
だから、やっぱり運命だよねって思ってしまう。
連絡がこなくて、彼が怪我をしたと聞いて、悲しんでた。
でも、悲しむのは私じゃないって思ったの。
辛いのは誰?悲しいのは誰?・・・希菜じゃない。彼だよね。
「希菜に何も話していないのに、それでも希菜は俺の事を全て分かっている気がしてしまうから」
「話していると、俺、希菜にあたっちまいそうだから」
何もできない自分が悔しい。
何もできない自分が惨めで。
もう、悲しくて、切なくて、待っていることに泣くのはやめよう。
誰とも話したくなくて、誰も信じられなくて、全てを捨てようとしている彼。
泣きたいのは彼だよね。泣きたいのに、泣く気力もなく、泣けないのは彼だよね。
苦しんでいるのは彼であって希菜じゃない。
その人生を代わることは出来ないから。
でも、苦しみを分けて欲しい。希菜にちょうだい。
これから流す涙は、彼の分の涙にしよう。
彼が泣きたい涙の少しでもいい、彼に代わって希菜が泣くよ。
私が流した涙の分、彼が少しでもその分笑えるように。
彼が抱えた辛さ。彼が抱えている苦しみを、貰いたい。
少しでもいいから。貰える分だけ。
これから流す涙は悲しいから泣くんじゃない。
彼に代わって泣くんだ。先の見えないここから二人で一緒に抜け出すために。
一人より、二人の方がずっと楽だよ。ずっと、ずっと楽になれるから。
そう言われたのは昨日の電話。
1ヶ月ぐらいは戻らないって。戻ったら電話ちょうだいって言ったけど。
切られた電話に折り返す。
留守電に、「明日会いたい」とメッセージを入れたけど、握り締めた携帯は振動しなかった。
今日ひばりに会って、やっぱり目、少し腫れてるねって言われた。
拭うこともなく流し続けた涙だったから、腫れてないつもりだったんだけどね。
私ね、でも、あんまり驚いていないのかもしれない。
あんまり悲しくないのかもしれない。
立っている事が辛い、歩くのが辛い、仕事復帰はできないかもしれないと聞いても。
いつか一つの絵が浮かんだ。
彼とこうなる前に。
私は誰と結婚するんだろう。やっぱり彼なのかなって思った時に。
車椅子に乗る彼。その車椅子を押す希菜。
でも、二人は笑っていた。決して、そこに悲しみや切なさ、辛さや苦しさはなかった。
あったかいものを眺める眼差しで二人笑いあって、見つめあっていた。
どこかで分かっていたのかもしれない。・・・こうなる事を。
だから、やっぱり運命だよねって思ってしまう。
連絡がこなくて、彼が怪我をしたと聞いて、悲しんでた。
でも、悲しむのは私じゃないって思ったの。
辛いのは誰?悲しいのは誰?・・・希菜じゃない。彼だよね。
「希菜に何も話していないのに、それでも希菜は俺の事を全て分かっている気がしてしまうから」
「話していると、俺、希菜にあたっちまいそうだから」
何もできない自分が悔しい。
何もできない自分が惨めで。
もう、悲しくて、切なくて、待っていることに泣くのはやめよう。
誰とも話したくなくて、誰も信じられなくて、全てを捨てようとしている彼。
泣きたいのは彼だよね。泣きたいのに、泣く気力もなく、泣けないのは彼だよね。
苦しんでいるのは彼であって希菜じゃない。
その人生を代わることは出来ないから。
でも、苦しみを分けて欲しい。希菜にちょうだい。
これから流す涙は、彼の分の涙にしよう。
彼が泣きたい涙の少しでもいい、彼に代わって希菜が泣くよ。
私が流した涙の分、彼が少しでもその分笑えるように。
彼が抱えた辛さ。彼が抱えている苦しみを、貰いたい。
少しでもいいから。貰える分だけ。
これから流す涙は悲しいから泣くんじゃない。
彼に代わって泣くんだ。先の見えないここから二人で一緒に抜け出すために。
一人より、二人の方がずっと楽だよ。ずっと、ずっと楽になれるから。
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