泣きたい・・・

未だ彼から連絡はこない。

もう、けっこう限界。
悲しみと不安と寂しさが、耐え切れなく、自分でどうにかできる限界値を越えようとしている。

どうすればいいの私は。
どうしたらいいの。

スタッフの話だとね、もう日本には帰ってこないかもしれないって。
多くの人に裏切られたと本人は感じているんじゃないかって。

ここに一人いるのにさ。
信じて。
決して裏切ってないよ。
限界だと言っても、嫌いになる事なんてできないし、他の誰かを探すことなんて出来ないから。
だから余計に先の見えない一人ぼっちに辛いと感じているんだよ。

一人でも味方がいるってことを忘れないで欲しい。
それだけは覚えて欲しいし、私が信じているように信じていて欲しい。

どうすればいいんだろう。
早く帰って来い！と願って早く帰ってこれる状況じゃない事を知った今。
海外で仕事を本格的に展開するなら、私も一緒に連れて行ってよ。
バカッ。

傷つけられた心

とある事がありました。
とある事を、とある方から言われ。
一瞬、言葉が詰まりました。

傷つけられた心と傷つけた心。
傷つけようと思ったつもりはなくても、傷つけられた心が確かにそこには存在した。

すんごく切なくなって、すんごく空虚感を感じて。
一瞬、心が空っぽになった。
心にズドーンって穴を開けられた気分。

友達に話し、友達に支えられ、復活したけどさ。

人って色々あるよね。
いろんな心が存在するよね。
悩む人、傷ついている人、立ちすくむ人。
鬱病という言葉もよく聞くようになってきた今の時代。
自信を持っていえるのは、傷ついた心は、心でないと立ち直れないって事。
人の心に支えられ、人の心の温かさを感じて、また前をむくことが出来る。

不思議だよね、心って。
楽しませたり、悲しませたり、傷つけたり、勇気をあげれたり。
なんでもできる、無限大のパワーを持っている。
なんでも可能にしちゃうメビウスの輪みたい。
繰り返し、色んな感情が立ちはだかってくる。
でも、それは着実に少しずつ前進していて。
メビウスの輪なんだけど、グルグル回っているうちに、大きさは広がっている。

弱い心と強い心。
希菜はもろくて強い心を持ちたいな。
強い心っていうと、なんだか鉄板のように、強くて頑丈かもしれないけど、
些細な事に気付けなかったり、些細なことに感じられなくなってしまいそうだから。
小さなことにも感じられて、わずかな感動も見逃さない繊細というもろさを持ちながら、
信念とか、パワーとか。
人を助けられたり、人を支えられたり、人のためになれる強い心が欲しい。
モノで喩えるのであれば、卵の薄皮みたいな感じ。
すんごく薄くて、プツンとすぐに切れてしまうけど、でも、何かをしっかりと守っている。
そんな心になりたい。なれたらいいな。

またもや悲しい知らせ

突然彼のスタッフからがくる。

　スタッフ：『○○から連絡ありませんでしたか？』
　　希菜  ：『ありませんよ、何かあったんですか？』

次の返信に思わず手が震えた。体中に流れる血液が一瞬止まったかのようで。

返信の内容はこういうものだった。
　　　怪我の治療は順調に進んでいた。
　　　しかし、古傷と怪我した場所が悪く、完全なる仕事復帰は難しいという状況だった。
　　　だから、年末に一時帰国する予定だったところ、彼の消息がつかめなくなり、
　　　スタッフ側も困惑しているとの事。

・・・・・・。
病院から逃げ出したのかな？完全なる仕事復帰は難しい。
その状況を知っていた彼はどんな心境なのだろう。
今どこにいる？
今、どこに目指し歩いているの？
誰といるの？
何を考えている？
お願い、ここにきて。連絡して欲しい。
傍にいたい。何を言えるか、何か言えるか分からないけど。

道に迷ったとき。
嫌な事があったとき。
仕事で揉めごとが起こったとき。
自分の考えに不安を持ったとき。
いっつも私に意見を求めてきたでしょ。
いっつも私に話してくれたでしょ。

勝手かもしれないけど、勝手に思っている。
彼を支えられるのは唯一私しかいないと。
だから、ここにきて欲しい。
全てをかけて守りたいのに。

怪我が早く治りますように。
そう想いを込めて掃除したよ。
毎日、そう願ったよ。願っているよ。
願いは願い続ければ叶うと信じて。
神様の意地悪。

「あなたにはついていけない」
それは、彼が過去の彼女達に言われた別れ台詞。

　　　『付き合おう』
と言った彼に、私は答えた。
　　　『どこまでもついていく。どんなことがあってもついていく。』

彼が言う。
　　　『俺についてくるのは大変だよ。』
希菜は答える。
　　　『そんなの知ってるよ、「あなたにはついていけない」なんて絶対に言ってやんない！から。』

どういう意味で私が「ついていく」と言ったか分かってるよね！？
どこまでも、どんな状況であれ「ついていく」のに。
女として、希菜の事が嫌になったのならソレはそれでいい。
でも、○○を支えられるのは私しかいないと思っているから。
お願い、ここにきて。
一番辛い時に、一番に希菜のことを求めて欲しい。
彼が一番苦しい時に、一番近くにいられる事を求めているのに。

愛しき人

彼のスタッフから連絡が入り、早１週間。
本人からは連絡こないし、日本に帰ってこれない程の怪我？と心配になり、連絡してみた。
場合によっては私が海外にお見舞いがてら行こうかなって考えてたし。
「怪我の状況が分かっていたら教えて下さい」と。

結果は・・・

肋骨と手の骨折。
膝と足首の捻挫。
全身打撲。

ひょえーーー、どこまで続くのこの怪我の状態

最後に靭帯も怪我をしているみたいとの事。

怪我の治療はこのまま海外で行うんだって。
意識はハッキリしているみたいだけど、
わがままに無理な行動をするから監禁状態にされているだろうって
とっても×とっても想像がつくんですけどー。
確かにわがまま良いそうだし。
体が資本なのにも関わらず、確かに無理に動き回りそうだし。

だから、スタッフも本人とは連絡がとれず、
日本スタッフ⇔海外スタッフとのやり取りしか出来ていないらしい。

かなり酷い状態を心配していたから、意識がハッキリしているというだけでも一安心だけど。
この文字を何度も読み返していると、決して安心できない状態じゃない！？
仕事復活できるのかな？治ってもリハビリとか必要だろうし。
監禁状態じゃ結局、お見舞いに行っても会えなさそうだし。
この勢いだと、クリスマスだってお正月だって帰ってこれないかもなー。

それより、ずっと異国で治療なんて、本人は相当ストレス溜まっているだろうな。
心配だけど、何も出来る事がないってのも惨めだよ。

訃報

親戚が亡くなった。
祖母の家系はみんな癌で死んでいるんだけど。
亡くなったおじさんも癌。

私は選挙が入っているからお葬式には参列出来ないんだけど。
他の家族は当然参列。
選挙で母と希菜がいなく、ただでさえ忙しい最中に限ってこういう事って重なるんだよね。

おじさん家は近所だから小さい頃は遊びに行ったりもしてたんだけどなー。
早過ぎる死だよ。

突然のメール

結局未だ彼から連絡がこない状況。
このまま終わってしまうのか、それとも何かあったのかと心配していた頃、突然のメール。

　　　　　あっ、携帯変えたんだ！

彼のスタッフからだった。
海外で仕事中に怪我をして帰れないとの事。
「帰れなくてゴメン」と伝えてくれって。

怪我！？と聞いてビックリ。
だけど、とりあえず状況が分かっただけでも一安心。
想い続けていて良かった
信じていて良かった
あいつは人を裏切るような人じゃないって私が一番知っている。

怪我の状況が心配だけど。
私には祈るしかない。大した事がないように。一日でも早く治るように。
精神的にかなり落ち込んでいるだろうな。
本当なら傍で支えたいのに。
電話ぐらい繋がってくれれば、何か言えるのに。
祈ることしか出来ないけど。
遥か遠くへいる彼に向かい、夜空を見上げ祈った。

会えなくて悲しんでいるのは私だけじゃなかったよね！？

一応、彼と一緒にいる海外スタッフに私の連絡先も伝えてくれたとの事。
まだまだ待つことしか出来ないけど、いつまででも待ってる。
終わりにはしたくない恋だもん。
やっと掴んだもの、もう失いたくも壊したくも、諦めたくもないから。
私の事は気にせず治療に専念するんだぞ！！

20代最後のBirthday

結局彼からは何の連絡もなく一日が終わろうとしている。
友達から入るBirthdayメール。
優しい言葉が友達や家族から言われると余計に悲しさが増してくる。

・・・久々に泣いた。誰かを想って。
どうして一日部屋着でいなくちゃいけないんだろう。
お洒落して、買ったワンピース着て、出掛けるはずだったのに。

『付き合おうと』言ってくれた言葉は嘘だったのかな？
『俺の女』と言ってくれたのは嘘？
騙されてるのかな、私。

虚しさと切なさが込み上げて泣けてくる。
泣くもんかと思えば思うほどに。

美味しいDinnerを大好きな人と一緒に食べれると思っていたのに。
虚しくも今日も食事当番だってさ。
何もする気が起きないのに。外食にしたいけど。
足が痛い祖母を抱えている我家はそう簡単に外に出掛けられない。
生姜焼きだったら焼くだけだし、と親に言われ生姜焼きにすることに。

だけど結局、家族の好みはバラバラ。
祖母は肉は食べないし。
結局、生姜焼きの下ごしらえから始まり、野菜を切ってサラダの出来上がり。
祖母用に魚を焼く。
クリームシチューを作る。
先に玉ねぎだけ炒めて、生姜焼きを作る。
海老フライを揚げる。
一体、どこが簡単なんだよ

　　　

全てのコンロに魚グリルまで使って、洗い物だって多いし。
いらいら×いらいら。
予定を空けていたのは、こんな事するためじゃないっ

彼という存在がいるのに悲しい想いをするのは許せない。
もうこの先、連絡がきても無視しようかな。
着信拒否しようかな。
『やっぱり、無理、さようなら』ってメール入れておこうかな。
今までの自分だったら、これにてThe ENDにしてた。
でも、何だか試されている気がする。
ここで許せと。
同じ行動をしていたら、育つものも育たない。

　　　『どこまでも、絶対について行く』
そう、彼に言った。

信じること。許すこと。
今それが試されている瞬間なようにふと感じた。

哀 or 嬉！？

OZから帰ってきたらそろそろかなーと思っていた連絡がついにきたぁ～！！

　　　　　　結果は落選↓

そう、東京マラソンの抽選結果。
当然（！？）、希菜はフルを申し込みしていたんだけどこの倍率。
当選する方がマグレだよね。

落選して悲しいのは悲しいけど、ちょっぴり嬉しいかも。
だって、42.195キロの練習というか完走って並大抵のもんじゃないだろうし。

でも走りたかったなぁ～。
でも、キツイ練習から逃れられて助かったかも！？

中禅寺湖合宿 －肝だめし－

満腹度200％！！
レストランからの送迎カーに乗れるのは10名！！
残りは？？？

よし、歩こう！食べた後は運動に限る。
ウンチョーを始め、イベッチにホシマリに秋谷君と希菜の５名で夜な夜な歩く。

歌なんか歌っちゃって♪
途中、ジョギングしたりしちゃって
上を見上げれば星空満天

まだまだ歩く。
　　　・・・民家がなくなってきた
まだまだ歩く。
　　　・・・月明かりさえも届かない
携帯の明かりでなんとかなるでしょっと、ちょっと歩いてみる。
　　　・１m先に立つウンチョーの姿も見えない

ひょえぇぇぇぇぇ～～～
本当の暗闇。
ぎょえぇぇぇぇぇ～～～
マジで泣いた希菜。
「おまえの顔の方が怖いよ」ってウンチョー

もう歩けません！絶対に歩けません！
誰か助けてぇ～と、車で迎えにきてもらおうと邦ちゃんに電話しても電波届かず

なんとか途中で最初に10名を送りとどけた送迎カーに出くわし、
無事別荘に着く事ができたんだけど。。。
運転手さんが、怖い話をする。
『中禅寺湖で自殺した死体が華厳の滝の途中に引っ掛かるんですよぉ～』
その後は怖くて、耳を塞いでた希菜。

小学校の時の臨海学校での肝だめしを思い出すなぁ～。
せっかく好きな人と組めたのに、当然怖くて泣いた希菜

お化けと虫と変質者は大っ嫌いでございまする

お別れ

ムカデも初日以来出没せず、ついに選挙戦も最終日。
お世話になった旅館には、14歳になる太郎君がいた。

　　　　　　

事務所でご飯のオカズのお肉や、お菓子をちょっと貰ってきて、太郎君にあげていたのだ。
お蔭で毎朝行く時はお見送りしてくれた
お爺ちゃんだから目が悪いみたいだけど、大人しくてお利口そうなワンちゃんだったよ。

太郎君、バイバイね！