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そろそろ恋愛をしたいと願い運命的な出会いを待つ。
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今日も兄貴と一緒にお婆ちゃんのお見舞いに行く。
5年前に死んだお爺ちゃんに対しては、大した看病もしてあげられる事も出来なかったから。
お爺ちゃんの分もお婆ちゃんに色々としてあげたいと思う。
お爺ちゃんの時のように、自分自身悔いが残らないように労わりたいと思う。
・・・兄貴は別みたいだけど。
1年前にお婆ちゃんが入院した時は、母と祖母が喧嘩した。
まー、実の親子だから言いたい事をそのまま言っちゃうんだろうけど。
母も母だよ。
相手はお年寄り。しかも入院中だよ!
少しはわがまま聞いたり、面倒みればいいのにさ。
途中から、もう行かない!と言ってお見舞いは結局私一人で最後まで言っていた。
んで、今回は兄貴。
兄貴:『よくお前はお婆ちゃんに対してキレないね。』
希菜:『そりゃーそうだよ。入院してるんだよ。具合悪いんだよ』
『こんな時ぐらい面倒みないでどうするの』
兄貴:『お前は看護にむいてるよ、俺は無理』
『後は任せた!!』
どうやら、母と兄貴は似ているらしい。
というか、どこまで役に立たない兄貴なのだろう。
でも、看護や看病ってやっぱり女性の方が向いているのかもね。
細かいところまで嫌でも気がつくし。
前にも言ったように、下の世話とかも別に身内だったら平気で出来るし。
そりゃー、嫌は嫌だけど。
でも、生きてりゃ当然の事なわけだしさ。自分だっていつかはそうなる日がくるんだろうし。
他人のはさすがに出来ないけど、身内なら別に私は平気なんだよねー。
それにしても先が思いやられるよ。
お婆ちゃんにとって兄貴は特別可愛い孫なのにさ。
どうにか退院するまで喧嘩しないように
寝ているとザワザワと騒がしい我家。
どうやら祖母が具合悪いらしい。
歩けないぐらいの目眩に吐き気。血圧は185まで上がっちゃっている。
去年、脳梗塞で入院しているだけに心配。
慌ててお婆ちゃんを母と支えながら病院に行く。
病院でも血圧を測ったら、225までさっきより上がっている。
至急、月に1回診察してもらっている市立病院に行く。
お婆ちゃんはぐったり。
本気で心配になる希菜。
年齢も年齢だし、いつお達しがきても可笑しくない。
ちょっとでも動けば吐き気がして、何も食べてないから胃液を吐く祖母。
一応CTを撮った結果、脳梗塞ではないとの事。
ちょっと一安心だけど、ぐったりしている様子にまだまだ心配。
点滴をうって、様子を見るという事で入院になっちゃった。
選挙の時じゃなくて良かった。
用事がある母は車で先に帰っちゃったから、仕方なくタクシーで帰る希菜。
兄貴に入院用具を持って病院に来てって言ったら、運転できないから嫌だだとさ。
あんた男だろー。長男だろー。
無職でも何にも役に立たないやつめ。
こういう時に何の役にも立たないなんて・・・。
多少はニートなら家の事出来るようになれっつうの
タクシーで家に着いた希菜は、また自分の車で病院に行くのだった。
告示日を除いては天気に恵まれ、暖かい日が続いたし。
今回ばかりは候補者本人との面識もあり、お世話になっている地元代議士の秘書という事もあり、
普段に増して力が入る希菜。
自分に出来る事は全てやろう!と、後半からは朝・夜の駅頭もお手伝い。
そして今日は、若さと体力を活かして候補者本人が走ってお願いをする

一人じゃあまり目立たないし、よっしゃ希菜も一緒に走るぞ

二人で走り



意外と色んな人が見てくれている。
運動不足な1週間だっただけに、疲れたというより、逆に爽快!
天王台→我孫子→天王台と15kmぐらい声を出しながら走ったから結構な運動量になっただろう。
やっぱり汗を流すという事はいいことだね!
1週間後のマラソン練習にもなったし。
徒歩遊説とは聞くけど、ジョギング遊説は初体験。
これからの時代、こんな体力がある人が議員にならないとね!
その為には一緒に走れるウグイスも必要でしょ

祖母の家系はみんな癌で死んでいるんだけど。
亡くなったおじさんも癌。
私は選挙が入っているからお葬式には参列出来ないんだけど。
他の家族は当然参列。
選挙で母と希菜がいなく、ただでさえ忙しい最中に限ってこういう事って重なるんだよね。
おじさん家は近所だから小さい頃は遊びに行ったりもしてたんだけどなー。
早過ぎる死だよ。
このまま終わってしまうのか、それとも何かあったのかと心配していた頃、突然のメール。
彼のスタッフからだった。
海外で仕事中に怪我をして帰れないとの事。
「帰れなくてゴメン」と伝えてくれって。
怪我!?と聞いてビックリ。
だけど、とりあえず状況が分かっただけでも一安心。
想い続けていて良かった

信じていて良かった

あいつは人を裏切るような人じゃないって私が一番知っている。
怪我の状況が心配だけど。
私には祈るしかない。大した事がないように。一日でも早く治るように。
精神的にかなり落ち込んでいるだろうな。
本当なら傍で支えたいのに。
電話ぐらい繋がってくれれば、何か言えるのに。
祈ることしか出来ないけど。
遥か遠くへいる彼に向かい、夜空を見上げ祈った。
会えなくて悲しんでいるのは私だけじゃなかったよね!?
一応、彼と一緒にいる海外スタッフに私の連絡先も伝えてくれたとの事。
まだまだ待つことしか出来ないけど、いつまででも待ってる。
終わりにはしたくない恋だもん。
やっと掴んだもの、もう失いたくも壊したくも、諦めたくもないから。
私の事は気にせず治療に専念するんだぞ!!
脊髄小脳変性症と診断された少女が、難病と戦う日々が綴られた日記。
徐々に出来る事が出来なっていく生活。
昨日まで出来ていたことが今日は出来ない。
今日出来たことが明日出来るという保証はない。
五体満足という事実がどれだけ有難いことなのか、身に沁みた気がする。
様々な苦しみが体と心に突き刺さってくるのに、それでも前を向き精一杯生きる亜也。
ちょっとしたことに悩む自分が情けなく思ってくる。
自由に思い通りに体が動くのに、ぐーだらしてたり。
亜也が戦った分だけ、この本を通じ多くの人が助けられたと思う。
私もその一人。
想像のつかない世界だけど。
病気に苦しむ人がいるって事を忘れちゃいけないんだって思った。
普通って一体何なのだろう。
私にとって普通に出来る事はある人にとっては普通じゃなかったり。
誰かにとって普通は私にとっては凄い事だったり。
誰が決めたの?普通という定義は。
どんな事にも自分の物差しで計ってはいけないと思った。
そして、どんな事が起こっても、そのままの事実を受け止めなければいけないと。